インフルエンサーのビジネス活用成功の秘訣は代理店選びより「二刀流」だ!

みなさんこんにちは!NAO-PR小柴です。

先日私の友人が誕生日を迎えてそのお祝いをしたのですが、その際に遊びに行ったVR ZONE SHINJUKUが、3月末までで営業を終了されると聞き、驚いてしまいました。

VRアミューズメントは体験型のアトラクションとして人気となっておりましたが、新宿TOKYU MILANO再開発計画として再開発エリアとなっていた土地を暫定利用していたそうで、再開発の再開に伴って閉店となるそうです。

つい最近ドラクエVRを堪能したばかりだっただけに、非常に残念ですね。

 

さて、インフルエンサーをビジネス活用した手法は、今や主流のマーケティング方法となっています。

広告とは一風変わった宣伝方法であり、ブランディングや知名度向上に活用できると、取り扱う広告代理店や専門業者も増えてきています。

かくいう弊社もインフルエンサーマーケティングが主力の一つとしてサービスを提供している会社の内の一つです。

しかし、インフルエンサーマーケティングが主流になったことにより、「依頼出来る業者が多過ぎる」という事態になってしまっているのが現状です。

どこに依頼すればいいのか迷ってしまうという方も多いことでしょう。もちろん自社だけで施策を行おうと考えているところもあるはずです。そこで、インフルエンサーマーケティングを成功に導く秘訣を今回は伝授したいと思います!

 

 

【代理店のガワだけで選ぶことに注力するな!】

まず最初に言いたいことは、代理店選びに注力するな、という点です。

「何を言っているんだ!代理店選びは最も重要なことじゃないか!」と思う方もいることでしょう。

確かに重要な点ではあります。しかし、本当に大切なことはそこではないのです。

まず、重要なのはインフルエンサーをビジネス活用する、つまりインフルエンサーマーケティングを行う際の経験値がある会社かどうかが重要なのです。

インフルエンサーマーケティングは水物です。代理店によって、その扱いや対応、そして料金も全然違ってきます。中には自社でインフルエンサーを囲っておらず、完全に外注で専門の業者に依頼している会社もあります。

しかし、インフルエンサーを自社で囲っていたり登録して人材を確保している会社は、それまでの運用してきた経験値があります。

一方で、外注ばかりに依頼してきた会社にはその経験値はありません。もちろんその会社にも得意な分野、例えば広告媒体への強いパイプ等があることがほとんどですが、例え立派な代理店だろうと、得意・不得意があるのです。

「いつも付き合いがある代理店だから」「有名な代理店だから安心できる」と安易にインフルエンサー施策を依頼する会社を選んでいませんか?

そんな考えではインフルエンサーマーケティングは成功するとは言えません。

 

【インフルエンサーマーケティング成功の秘訣は二刀流】

本ブログのタイトルでも記載しましたが、インフルエンサーマーケティングを成功させるために必要なことは「二刀流」です。

一体何のことなのかと疑問に思うことでしょうが、要するに「インフルエンサーマーケティング単体で考えるな」という意味です。

野球の大谷選手は、投手でありながら打者としても活躍する二刀流として有名になり、今やメジャーリーグでも活躍されていますよね。

昨今では多くの企業がインフルエンサーをビジネス活用してきました。そのため、考えなしにインフルエンサーを起用しただけでは、難しくなってきているのです。

例えば「お試しでインフルエンサーを一回起用しようか」という施策は愚の骨頂です。

私たちインフルエンサーを取り扱う会社も精一杯キャスティングやプロモーションを行い、施策に注力しますが、このような考えでは成功させるのは難しいでしょう。

インフルエンサーマーケティングを成功させるためには、継続した運用と共に、「複数の施策を同時に行いアプローチをかけること」が重要となってきています。

例えば、「新製品の展示会やイベントなどにインフルエンサーを誘致するのと並行し、
ウェブメディアや雑誌のライターを誘致してメディアアプローチを行う」という、2つのアプローチを同時に行う方法が挙げられますね。

このように、ウェブとSNSや、紙面とSNSといった2つ以上の媒体へのアプローチや施策を一緒に行うことで、より効果的にPRを行うことが出来るのです。

大手企業でも、期待の商品の発売に合わせてCMを出し、新製品発表会を行い、そこに芸能人などを招いて、さらにキャンペーンなども同時に打ち出したりしていますよね?

このように、自社のプロモーションの複数打ち出す施策の一つとしてインフルエンサーマーケティングを考えるべきなのです。

 

【インフルエンサーマーケティング単体で考えるな】

ここまで語ってきましたが、総じて「インフルエンサーマーケティング単体で考えることは間違い」ということです。

イベントや展示会、CMや広告、メディアアプローチなどの告知手法と併用して活用することで、インフルエンサーマーケティングは効果を発揮するのです。

もちろん、「すでに知名度がある商品やサービス」であればこの限りではありませんし、SNS上でのプロモーションだけで成功した事例も多数あります。

しかし、インフルエンサーマーケティングを成功率を上昇させたいならば、他の施策と組み合わせたプロモーションを考慮するようにしましょう。

弊社ではイベントの制作からウェブメディアを中心としたアプローチなども行なっておりますので、もしインフルエンサーマーケティングでお困りでしたらお気兼ねなくご相談ください!

 

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投稿者プロフィール

小柴
小柴
NAO-PRのマネージャーとして、インフルエンサーやクライアント様との窓口をはじめ、インフルエンサー案件などを主に担当しています。趣味は動画視聴で、動物の動画を見ては癒されています。