インスタグラムを利用するユーザー心理や企業が活用するメリットとは?
こんにちは、NAO-PR小柴です!
SNS、特にインスタグラムの盛り上がりは衰えるところを知らず、日本国内の月間アクティブユーザー数は2019年3月時点で3300万人を超え、現在もその人数を増やしております。
現在日本国内のユーザーが増え続けている理由として、インスタグラム内で年齢層が高めのユーザー人口が増えていることが挙げられます。
実はアメリカではインスタグラムは30代~40代の層に人気があるのだそうです。
日本国内でも、人気に火をつけた10代~20代の女性ユーザーから広がり男性ユーザーが増えていますが、そこから上の年齢層である30代以上のユーザーの利用者割合が多くなってきているのです。
さらに月間のアクティブ率も引き上がり、現在84.7%と非常に高い数値です。
LINEの月間アクティブ率が86%と聞けば、インスタグラムにどれだけアクティブユーザーが多くいるのか、そして利用されているのかはお分かりになるかと思います。
では今更ながら、インスタグラムを利用するユーザーにどのようなメリットや利点があって利用し、消費行動を行うまた企業がインスタグラムを活用するメリットはどういった点があるのかをご紹介したいと思います。
【ハッシュタグ検索・インスタグラマーフォローで新鮮かつ知りたかった情報が探せる】
今まで、行きたいところや見たいもの、欲しいものを調べるのにグーグルなどでネット検索を駆使して調べて来たのではないでしょうか。
しかし文字だけではなかなか伝わらないことも多く、さらにはサイトやブログなどでは目当ての情報が出て来ないということも多々あります。
例えば飲食店を探していて、料理の写真は出ているのに店内の広さや雰囲気などが全く出て来ず分からなかった、といった例ですね。
一方インスタグラムは写真や動画がメインのSNSであり、自分が知りたい情報に関連した写真や動画がアップされています。
また、インスタグラムではハッシュタグ検索という方法で検索を行いますが、調べたいキーワードに沿った情報の写真や投稿が一覧で表示されます。
例えば東京のカフェの情報を調べたい場合「#東京カフェ」と検索すると、現在約96万件の投稿が出て来ます。
その中で目を引いた投稿や写真をいいねしたり、お気に入りに登録しておくことで、後でその投稿をチェックし直すこともできるため、ネット検索に変わる情報収拾ツールとして活用することができるのです。
また、ハッシュタグだけでなく、お気に入りの投稿者の方をフォローしておけば、その方の投稿も随時チェックすることができます。
自分が行きたいところや欲しいもの、気になっている情報を発信している方をフォローしておくことで、参考になる情報を得やすいという特徴もあるため、ネットでのキーワード検索よりも幅広いアプローチで情報を集めることができるというのがインスタを利用するメリットと言えるでしょう。
そして、自分がその情報発信者、つまりインスタグラマーになれる可能性がある点も大きな魅力ですね。
一般人の方でもフォロワーが数千~数万人となることも珍しいことではないため、多くの方に注目される著名人となれるチャンスがある点は、ユーザーの方にとっては嬉しい利点なのではないでしょうか。
つまり、インスタグラムを利用しているユーザーの心理とは、
・ネット検索よりも具体的な情報が欲しい
・SNS上で自分の行動の参考にできる情報が欲しい
・あわよくば自分もインスタグラム上でたくさんフォローされたい
といった心理が働いて利用しているのです。
【企業のインスタ利用のメリットは2つ】
インスタグラムを利用するユーザー心理やメリットなどをお話してきました。
では企業やブランドがインスタグラムを活用することのメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。
・ユーザーに身近に感じた情報発信ができる
企業がインスタグラムやインスタグラマーを活用するメリットとして、よりユーザーに身近に感じた情報発信ができるという点です。
インスタグラムは多くの一般ユーザーが利用していますが、現在では多数の企業やブランドなどもインスタグラムの公式アカウントを開設し、活用しています。
インスタグラムの投稿はホームページなどよりもアクセスしやすく、尚且つ一方的ではなく双方向でのコミュニケーションや接点を設けることができるのです。
企業ホームページへのお問い合わせは敷居が高いですが、興味を惹かれた投稿へのコメントなら行動に起こしやすいため、その頻度が高くなっていくほど自社や自ブランドへのファンとなってくれやすくなるのです。
また、投稿者のキャラクターを出すことでより親密に感じてもらうこともできます。
ユーザーとの距離感が近く、ファンを獲得し育てることができるというのが、インスタグラムを活用する1つ目の大きなメリットとなるのです。
・企業、ブランド認知のための露出方法の1つとなる
2つ目のメリットとして、企業やブランドの認知向上の大きな助けとなるという点です。
企業が情報を発信する手段はCMや看板、ポスターなどの広告や、メディアに取り上げられたり、自社サイトからの情報発信などが主な手法でした。
しかし、一般の方はそこまで広告に興味を持って見ているわけではありませんし、企業と一般ユーザーとの距離感が離れてしまっていることから、確実に有効な手法である、とは言えなくなってきています。
一方インスタグラムなどのSNSは、上記項目で説明した通り一般ユーザーとの距離感が近いため、これまでの広告宣伝よりもより浸透しやすい情報発信ができるのです。
現在テレビ離れが叫ばれている中、SNSを使っている人口は激増しており、企業やブランドの認知のための情報露出のための一つのツールと考えると、非常に有効な手段と言えるでしょう。
【それでも闇雲に施策を実施しては結果は出ない】
ここまでの内容を見て、
「一般ユーザーがたくさん利用してて、企業も扱うメリットがあるなら、もうやるしかないじゃない!」
と前向きに考えて頂けた方もいるかもしれません。
しかし、何も考えずにただ公式インスタグラムアカウントを開設したり、インフルエンサーを起用してPR施策を行なっても効果は出にくいものです。
・ターゲットとしているユーザー層はどこなのか
・そのユーザーにどのような情報発信をしていくべきなのか、投稿頻度は?
・ターゲットとなるユーザーが利用している時間帯はいつにするのか
・効果的なキャプション(本文)の内容やハッシュタグの選定は?
・インスタグラムで映えるような画像・動画の撮影
・PR施策を行うなら、どんなインフルエンサーを起用するのか
少し考えただけでも、これだけインスタグラムをPR活用する際に考えるべきことがあります。
もしインスタグラムの運用やPR施策についてお困りならば、ぜひ弊社にお問い合わせください。
投稿者プロフィール
- NAO-PRのマネージャーとして、インフルエンサーやクライアント様との窓口をはじめ、インフルエンサー案件などを主に担当しています。趣味は動画視聴で、動物の動画を見ては癒されています。
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