インフルエンサーマーケティングはお試しで使うと失敗事例になりやすい

みなさんこんにちは!NAO-PR小柴です!

先日更新したブログ記事の書き出し部分を見た別の弊社スタッフから、 生暖かい視線と「元気だせよ…」という励ましのお言葉を頂きました・・・。

 

生暖かい視線を頂いたブログ記事

元気出せよと言われても、元気なんて出ませんよ!!!

 

さて、今日はインフルエンサーマーケティングを使った際に、 どうやったら失敗しないようできるのかということを題材にしたいと思います。

クライアント様も、もちろん私たちのようなインフルエンサーマーケティング会社も、 失敗をしないように一生懸命施策を打っているんですよね。

それでもインフルエンサーマーケティングで失敗してしまうのには、ある理由があるんです!

 

【軽い気持ちでお試しは失敗の元?】

インフルエンサーを使ったプロモーションは、 現在企業の50%以上が実施している、または実施した経験があるというデータも出ています。

それほどインフルエンサーマーケティングが効果的であり、かつ流行しているということが分りますよね。

当然まだ実施したことが無いという企業も 「乗るしかない、このビッグウェーブに」 と実施に乗り出そうとしているところも多いことでしょう。

しかし、施策を失敗してしまう企業も同時に増えてきています。

その原因は「一回試しにやってみようかな…」という、 お試し感覚でのインフルエンサーマーケティングの実施だったのです。

 

【お試し実施がダメ・ゼッタイなワケ】

お試しで使ってみることの何が間違いなのか分からない、と考える方もいることでしょう。 確かにまだ取り組んでいない施策を試しに行なってみることは重要と言えます。

というか、大体初めての取り組みって「物は試し」で行いますよね(笑)

しかし、インフルエンサーを活用したプロモーションは、 何度も繰り返し実施することで効果を発揮する「情報拡散」「認知拡大」などのブランディングや、サービス・商品への理解の強化です。

例えばテレビCMを放映する際にも、番組の合間に何度も何度も放送しますよね?

そうすることでユーザーの興味を引かせ、商品への購入を促しやすいからです。 人間は繰り返し情報を与えられることで脳に記憶されやすくなります。 一目見たものよりも、何度も見たものの方が覚えていることと一緒ですね。

また、一回の投稿の写真や動画・文章では、 インフルエンサーが抱えるフォロワーに魅力や情報を満足に伝えることは非常に難しいと言わざるを得ません。 一回の情報発信で伝えられる情報量には限りがありますからね!

さらに、そもそもインフルエンサーがクライアント様やその商品・サービスを深く理解しなければ、 伝わるものも伝わらないと言えるでしょう。

 

【継続した運用を意識しよう!】

単発やお試しでインフルエンサーマーケティングを行うことが失敗の元と言いましたが、 逆に失敗しないためには、どうすればいいのでしょうか?

失敗しないためには、“継続した運用”を行なっていくことが大切と言えます。 昨今では、「アンバサダー」として継続的にプロモーションを行う事例が増えてきています。

世界では実に6割以上のブランドで、アンバサダーとして契約を行なっているという統計情報も出ています。

ただ情報を単発で垂れ流すだけではなく、情報をより深く継続して見てもらい、知ってもらうことがファンを作る上では非常に大切です。

ファンになってもらうためには情報を見たり知ってもらうことをきっかけとして、 その情報を理解し認識してもらうことが何よりも重要だと私は考えます。

しかし、たった一回「このブランドおすすめ♪」といった投稿をしたとしても、 いくら影響力のあるインフルエンサーが情報発信をしてもフォロワーの心を動かすことは難しいと言えるでしょう。

そのため、インフルエンサーをたった一回起用して施策を行うよりも、 同じインフルエンサーを長期間起用してプロモーションを行なったりと、継続して情報発信することが何よりも重要になってくるのです。

広告を一つ出しただけで、爆発的な反響があることの方が稀ではありませんか?

それと同じで、インフルエンサーマーケティングも継続して実施していくことが何よりも大事なのです!

私も「一回起用してどれくらい売り上げが出るの?」などとご質問を頂くことがあるのですが、毎回「インフルエンサーマーケティングはブランディングや啓蒙活動ですので、単体では即座に売り上げに繋がる施策ではないですね」とご説明をしています。

「一回やっときゃ話題になる」

「とりあえずインフルエンサー呼べば売り上げ上がるでしょ」

などという考えは捨てて頂いて、 どのようにインフルエンサーと、その先にいるフォロワーに情報を広めるのか、どう自分達のサービスを認知してもらうのか、そのためにインフルエンサーをどう活用してくのかということをしっかり考えていくようにしましょう。

その手助けをするためにインフルエンサーマーケティングの会社がありますので、 疑問に思ったことや相談などはどんどんしてください。

 

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投稿者プロフィール

小柴
小柴
NAO-PRのマネージャーとして、インフルエンサーやクライアント様との窓口をはじめ、インフルエンサー案件などを主に担当しています。趣味は動画視聴で、動物の動画を見ては癒されています。